朝礼の出来事

meeting 狂王と社畜のハラスメント

意図の読めぬ横槍

友人から聞いた話がちょっと印象に残ったので書き残しておきます。

ある日その友人は朝礼の司会の順番ではなかったのですが、今日がその友人の順番ではないかと疑いを掛けられ、やむ無くその場を収める為に司会を務めた日があったそうです。

結局その日の司会は別の人が順番だったらしく、その友人も疑いは晴れたのですが、その話はそこで終わらずまだまだ色んなところで続いたのでした。

まずは本来その日の司会だった人が今回の発端だったのですが、その人は自分が司会だという事をすっかり忘れて外出しており、その当人の上司に電話越しで怒られる憂き目を見たそうなのですが、その上司がその当人に司会を代わってくれた友人に謝りの電話を入れておけと言ったらしく、その当人から友人へ謝りの電話が直ぐに入ったそうなのです。

友人もその電話で上司から大目玉を喰らった事を本人から聞いて、あまり気にしないように伝えたそうです。

そうしたところそのやり取りを聞いていた大御所の上司が友人に対して、そういう時は当人に厳しく当たらないと当人の上司の顔が潰れるからダメだなんて友人に言い出したのだそうです。

友人もその言葉を聞いて、その場は平静を装いましたが流石に面食らったそうですね。
人が善意で司会を代わったのにそういう言われ方されたら、もう二度とそういう状況で代わってやるもんかって思ったそうです。

その当人の上司の顔が云々よりもアンタのその一言が私の顔を潰してるじゃないか!
と、非難ゴウゴウでした。

確かに善意で代わったのにそういう説教じみた事を言うのは良くないですよね。
正気の沙汰とは思えません。

その大御所はまた自分の威厳を保つ為か、それとも気分でそんな事を言ったのか真意は計りづらいところがありますが、善意で代わってくれた人にそういう言い方をするのは本末転倒も甚だしいですね。
皆さんも思った事を直ぐに口にするのではなく、今一歩考えてみてから発言するように心掛けたいですね。

 

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