クレーム特需

customerのイメージ 狂王と社畜のハラスメント

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規模が小さいと個人のような意思決定

社歴がまだ浅かった人は、どちらかと言うとクレーム特需を受けられたような感じでした。
社内の事が余り分かっていないという雰囲気も手伝ってか、蚊帳の外に出されていた感じがあったので、黙々と与えられた仕事をこなしているだけで済んだおかげで、その点では余りストレスを感じずに済みました。
もっとブラックな企業だと、事情もよく分かっていない人間を矢面に立たせて、自分は直接世間に攻められるのを避ける人間もいますので、そういう事を考えるとまだマシだったのかなって実感出来ました。
他中堅クラス以上の諸先輩方は、クレームの影響を受けてしまった得意先の店舗を巡り、全国各地を行脚していたという記憶があります。
まぁ中には現地近くの温泉などもついでに巡って、特需を受けていた人もいたみたいですが…
人間の基本的な体質の一つで、喉元過ぎれば熱さ忘れるというものがあります。
余程自分自身戒めなければ、過去の過ちは時と共に薄れて行き、再び驕る気持ちが出て来れば、同じ過ちを繰り返す事になります。
それは個人にとっても会社という組織にとっても同じ事が言えると思います。
余程大企業で会社の意思決定権が色んな方面からある企業であれば話は別ですが、ワンマンな経営者が先頭に立つ企業だと個人の体質と直結と言っても過言ではありません。

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