強制旅行(Written by me at 2012-03-13 23:38:29 )

今日は社員旅行の事について書きたいと思います。
旅行に行く前に当然出欠を取るのですが、これがまた物凄く意味が無くて、正直大の大人がやる事かよ、と呆れてしまうばかりです。
結局その出欠は無意味なもので、『欠』という選択肢は無いのです。
なら、そんな事する意味がねーじゃんって思いますよね。
全くその通りです。
私は通常の業務ですら虐げられているのに、そんな旅行なんて冗談じゃありません。
当然欠席で提出しました。
それからしばらく間をおいて、いざ旅行の日程が近づきつつある頃、
なんとまた出欠表が回覧されて来ました。
馬鹿か、こいつら…?
しかしこの後、恐ろしい出来事が待っていたのです。
キ○ガイイエスマンの正に凶行と言えるでしょう…
私は馬鹿馬鹿しく思いつつも、再び欠席で出しました。
すると少しの間があってから、ナンバーワンのイエスマンが私に言い掛かりっぽいような口調で、
『どうして旅行いかねえんだ?』
と、聞いてきました。
そら来た、と、私は心の中でつぶやきました。行きたくねえからいかねえんだよ、と思いつつも、自身の都合で行けない旨を伝えると、
『旅行だと行っても、これは仕事と同じだからな。そう思って優先順位を考えろ。』
なんて言われてしまいました。この人は何かの会に欠席する時はいつもこういう風に言います。
しかも凶行と呼ぶにふさわしく、その出欠表の私が欠席に○した部分を修正液で消して、出席の方に○を付けたのです。
信じられますか?
やはり選択肢なんて無い、端から出欠を取る意味なんか無いのです。
大体普段の扱われ方を見て、行きたくないと思うのは当然の事です。
普段の時間でも苦痛に感じる時間なのに、そんな余計な事まで付き合わされるなんて冗談じゃありません。
この時は流石に苦痛に耐え切れなくなり、昼休みに全労連さんに電話した記憶があります。
この時は私はボーナスも何もかも減らされるのを覚悟で、欠席で押し切りました。
それだけ嫌だったのです。
付き合いでも行く気になれないほど、私の精神は苦しめられて疲弊していました。

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