良い環境づくりの基本！？
組織の中は極力風通しの良い環境が望ましいですが、実際はなかなか実現出来ていない組織の方が圧倒的に多いかと思います。
普段は上役に対して絶対服従に限りなく近い環境の中で、その絶対服従の上役から、お前たちがもっと意見を言うべきだと言われても困っちゃいますよね。
でも実際にこういう環境は多いのではないかなと思います。
何事も大切なのは普段からの行いで、風通しの良い環境というのも一朝一夕で出来るものではありません。
普段からの積み重ねで、徐々にそういう環境に近づいて来るのではないでしょうか。
組織の中でベテランに位置する人は、色んな意見を吸収出来る存在だと組織の中はグッと風通しが良くなって来ます。
また風通しが悪くなる事で大抵考えられる原因として、自分よりも立場が下の人間からの意見に対して上手くさばけずに、ただ単に生意気な意見として処理してしまい、取り入れようとしない点が最も良くないですね。
これは上手くさばけるかどうかで、その意見を言われた上役の力量も推し量れますし、更に言うとその意見を上手く組織内の問題として提起出来れば素晴らしいと思いますが、流石にそこまでこなせる人もなかなかいないかもしれません。
でも風通しが良い環境であればそれも容易に出来る事なのではないでしょうか。
下の立場の人間が上に意見を言うのは、割とプレッシャーが掛かる事なので、上の立場の人間はそういう部分を汲んであげればもっと円滑に何事も進むでしょう。
組織のトップが風通しの良さを意識してくれると、一番物事がスムーズに進むのではないでしょうか。
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