会話をしている感じがしません
人は平静では無くなると周りが見えなくなる事が多いです。
今回お話しさせていただくのは、その周りが見えていない人のお話です。
普段気持ちに余裕の無い人に多い傾向があり、年々そういう人が増えています。
とにかく早くその状況から抜け出したいという気持ちからか、自分の考えだけを一方的に押し付けて、その場を終わらそうと思っているので、周りの話など耳も傾けずに押し通してしまう傾向が強くあります。
恐らく人の意見を聞いていろいろと考えたりする事自体が面倒くさいと思っているのかもしれません。
普段会話をしていて、イマイチ噛み合っていないなと感じた時は要注意です。
おそらくその相手は自分の考えを通す事のみを考えていて、あなたの話は全く聞いていないでしょう。
こういう人が陣頭指揮を執っている組織はとにかく自分の思っている事を押し通す事が当たり前みたいになっているので、百歩譲ってその人の思っている事が的を射てればまだ大丈夫かもしれませんが、自分の私利私欲ばかりを優先させて組織の事を考えなくなって来ると危険信号です。
もしそういう人が組織の上の方にいたら、組織自体が危うくなる可能性がありますので、人事を変えるなどの処置をした方が望ましいでしょう。
人は最初からそういう感じではないのに長年の月日を掛けて少しずつ変わって来てしまう事があります。
組織の中で初心を貫徹する人は一握りしかいないと言われるくらいなので、大抵の人は変化してしまうと言っても過言ではないでしょう。
どうせ初心貫徹しないのであれば、初心の時よりも立派な考えを持つようになりたいものですね。
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