仕事帰りに真っ直ぐ帰れない人がいる

真っ直ぐ帰路に就けない理由

残業をさせたくない組織にとって、仕事が終わってなくても定時にとっとと帰らせようとします。
これ自体はいつまでも残業をさせる組織よりかはマシかもしれませんが、ある程度は残業手当を貰わないと生活に影響が出てくるという家庭も多いかと思います。
どの家庭もギリギリに近い状態で生活を切り盛りしている所が多いですので、残業の手当どころか賞与ですら生活の一部として見込んでいる家庭も多いはずです。

勤務時間はちょうどいいというのが、どの組織もなかなか無いですね。
定時に自由になれるのはいい事だと思いますが、金銭面以外でも困った事があるみたいですね。
例えばいつも早い時間に帰って来ると、
▪ご近所の目が気になる
▪家庭内も迎える準備が出来切っていない
この２つが想定されます。
ご近所の目は気にしなければ別に問題は無いかと思いますが、家庭内が自分を迎えてくれる準備が出来ていないというのはなかなか辛いものがあります。

まあ独り暮らしをしている方であれば、基本全て自分が行うので、そういう悩みは無いかもしれませんが、家族がいる場合は家族も早い帰宅時間に合わせて動かなくてはいけなくなってしまうので、なかなか大変です。
下手をすると早く帰宅出来たのに、それがトラブルの種にも成りかねません。

早く帰るとそういう状況なので、寄り道をして帰る方もいらっしゃいますが、やはりそうすると余計な出費に繋がってしまうので、家計的に逆効果です。
ならば別に稼げばいいんじゃないかと副業を始めるのも一つの方法ですが、念の為本業が副業を禁止していないか確認してから実行に移した方がいいですね。
残業させない組織に限って副業も許可しないなんてふざけた規定を打ち出していたりしますので要注意です。

周りの理解も重要なポイントですが、自分自身もネガティブな考え方に陥りやすくなりますので、その点は注意しましょう。
同じ状況でも解決の方法は千差万別なので、めげずに時には割り切って考えるようにして状況を打破する事を常に念頭に置くようにすれば答えは少しずつ見えて来ます。