組織という存在が重荷になってはいけない

manager 沈みそうなヤバイ組織

近年は逆効果になります


我々は組織なんだからとよく言葉に出す人がいますが、あまり多用すると周りは重荷に感じて来ます。
連帯感を意識させるという狙いがあるのかもしれませんが、強く意識させ過ぎると常に組織というものを意識しなくならなくてはいけなくなってしまうので、次第に組織というもの自体が苦痛に感じるようになって来ます。

最近は連絡手段も色々な方法があるので、個の意識が強い人が多くなって来ています。
なので、無理に組織というものを意識させるよりも必要最低限のところで繋がっているというスタイルを好む人の方が多くなって来ています。
そういう人の意識に不用意に入り込もうとすると逆に抵抗感を持たれてしまうので注意が必要です。

これはこれからどんどん強くなって行く傾向があるので、比較的若い世代のマネジメントをする管理職の方には細心の注意を持って接するべきではないかと思われます。
これからの世代は少子化と呼ばれている中で育った世代が社会に出る事が多くなって来るので、とても大切に育てられて来た人たちが多い傾向だと予想されます。
そういう人たちは特に個の意識が強い傾向ですので、これからそういう人たちを管理しなくてはならないマネージャーは大変かもしれませんね。

マネージャーも子供を育てた経験が無い人よりも、経験がある人などの方が適性があるのかなと思いますが、そればかりは必ずしも上手く当てはまるとは限りませんので、マネージャーも状況に応じて変えて行く必要があります。

時代が過ぎて世の中が変わって行くと、当然人の考え方も変わって来ます。その変化に対応して行ければその組織も廃れる事無く発展して行けるでしょう。

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