変わっても周りを配慮

気配りが必要です

歳を取ると人間丸くなると言われますが、そういう人もいますし、むしろ逆になる人もいます。

結婚も同じで、人間に深みの出て来る人もいれば、全く変わらない人もいます。
更に子供がいるといないでも違って来ますし、子供の人数によっても自身の成長の度合いも違って来ますし、いくら子供がいても変わらない人も当然います。
詰まるところは本人の感じ方次第ですね。

丸くなる人は今まで気性の荒かった自分を省みて、気性の荒くする事を止めたのか、逆に気性の荒くなった人は今までの大人しい自分に反省して、これから残りの人生は自分が思った通りの行動を取ろうと思い、抑える自分を捨てたのか、そこのところも本人の感じ方だと思います。

いずれにしても周りに影響を与える事もあるので、ある程度は抑えて行かないとトラブルを引き起こす可能性も出て来ます。
人生は一度しかないので、なるべく後悔は少なめで行きたいという気持ちももっともですが、余りにも周りを配慮しない行動にはいささか問題があります。

周りとの調和を考えて、出る時は出て、下がる時は潔く下がるようにした方が周りの信頼も厚くなって来ます。
どんなに歳を重ねても素直さを忘れず、自分の非は認める人に信望は集まって来ます。

歳を取って来ると下手なところでプライドみたいなのが邪魔をして、歳下の人に頭を下げる事が出来ない人も結構いたりしますが、そういうのは止めた方がいいですね。

特に部下を持つ上司の立場にある人は部下に頭を下げる機会だって必ずありますので、そういう事を率先して出来る上司であれば部下も惚れ込む事間違い無しです！まあ必ずしもそうなるとは限りませんが、人間的な度量の深さを見せる事は出来ます。

常に調和を持って周りと接する事を意識したいですね。