打破する必要があります
今日は有給休暇について思った事を書いてみたいと思います。
大抵の組織は有給休暇というものがあり、個人的に何か予定があった時などに有給休暇を消費して休む事が出来るようになっています。
もちろん組織によってはこういう有給休暇が無いところもありますが、それ以上に有給休暇というものが存在していながら、古くからある風潮みたいなもので組織の環境が休みを取りづらい雰囲気になっており、思うように休む事が出来ないという組織が多々あります。
最近は年代の高い現役の人も徐々に減って来たのか、そういう風潮も徐々に薄れつつありますが、いまだにある傾向に組織の用事を最優先させろという事を大々的に言い切る人が根強くいます。
ひどいケースだと、身内に不幸があったりしても組織の用事の方を優先させろと言い出したりする人もいるみたいで、とても正気の沙汰とは思えません。
もはやそういう考え方に同調する人もいないと思いますが、そういう頓珍漢な事を押し通す人に限って組織内でそれなりに高い役職に就いている人だったりするので、嫌々従わなくてはいけないという雰囲気の中、無理が押し通されます。
組織が長く続いている所にそういった傾向が強く、組織内も人があまり変わらないないで何十年も経過している所にそういった悪循環は当たり前のように行われていたりします。
これからの社会は人手不足が懸念される中で、自分の考えだけを押し通すような行動ばかりをするようでは、自分自身が良くても組織自体どんどん疲弊して行き、ついには滅びの道を歩む事にもなり兼ねません。
結局自分の考えだけを押し通す人というのは自分自身の事しか考えていないんですよね。
自分の考えを通す為だったらどんな汚い手でも使うような卑怯な心持ちの人だと言えます。
誰か一人だけが得をするのではなく、組織全体が出来る限り納得した形を維持していくのが今後最も重要な事です。
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