リーダーシップには必要不可欠
人は見た目で第一印象を持たれてしまいますが、それとは別に人間的な魅力もあって、それは第一印象とは別にある、いわばその人本来の魅力と言えます。
しかもこれは外見的な魅力と違い、磨けば磨くほど内面からにじみ出て来るものでもあります。
味のある人と世間的に言われる人もいるかと思いますが、そういった人は少なからずこういった魅力を持っている人だと言えます。
言葉に形容しがたい魅力があります。
組織の中でリーダーシップを執る人はこの魅力が重要で、必要不可欠なものです。組織の仕組みによっては年功序列で上がって行く為にこういった魅力を備えないまま立場だけがどんどん上がって行く人も多いかと思いますが、それは組織を維持して行くにあたって非常に問題であると言えるでしょう。
仕事というものは出来る事に越した事はないですが、効率だけを追い求めていると最終的には逆に悪循環に陥り、効率どころではなくなってしまいます。
例え仕事がそんなに出来るタイプでは無くてもその人に魅力があれば、周りが協力してくれたりしますので、その人の周りは物事が上手く回って行きます。
リーダーシップを執れる人というのはこう言った部分が大切になって来ますので、仕事が出来る人がリーダーになる必要性というものは無いですし、逆に言うと仕事が出来ても周りを動かすような魅力が無い人はリーダシップには向かないかもしれません。
しかし残念ながら近年はそういった事よりも仕事の出来る・出来ないでリーダーシップが決められてしまう事が通例になって来ていますので、こういう部分というのは先々を考えると見直さないといけない部分であると言えるでしょう。
周りの人たちに「何て事ない人なんだけど、何かかっこいい」とか「あの人といると何だか楽しい」、「安心感がある」と思われるようになりたいですね。
例えリーダーにならないにしても、そういう風に思われる人は色んな人が手を差し伸べてくれます。
また自分自身も魅力を感じる人がいて、その人が何か困っていれば手を差し伸べるようにしてあげましょう。
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