動物園からの脱出
世の中が不景気なのは前回話したような『動物園』的な環境が蔓延しているからだと思います。
おそらく景気が良かった頃もそういう環境だったのでしょうけど、まだ景気自体はいいので、給料もそこそこ貰えたでしょうし、気持ちに余裕が持てたから、そういう環境でも金さえ貰えればと割り切りが容易に出来たんじゃないかと思います。
ですが最近は給料は貰えず更に減る一方で、それで『動物園』的な環境はそのまま、それだと気持ちに余裕も無くなり、やる気は無くなり、生産性が上がらず、現在のような形になっていると思います。
これを打破する為には、上の人間から改革していかないと、打破は出来ないでしょうね。
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いくら効率を考えても、やる気が無くてはプラスアルファは望めないでしょう。
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そこで無理を押せば道理が引っ込んでしまいます。
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そうすると、不条理な事が平気でまかり通ってしまいます。
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だからそれに納得出来ない者がやる気を失って行くのです。
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結果として、不景気になる。
まさに、その通り！
多分こういった法則に早く気付いた『人間的』な企業が、『勝ち』を得ているのかもしれません。
でもまだそれは、ほんのごく僅かなのでしょう。
大多数が『動物園』のままなのです。
大筋でとらえると、日本の国自体がそういう感じじゃないですか？
脱『動物園』をしないと、景気は良くなりません…企業も国も。
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