原始的だなと気付く
前回のボス猿の言葉で思い出したのですが、そういう場所を『動物園』または『サル山』と呼んでいた時期を思い出しました。
ホントにそんな感じで、上の方の肩書きに行けば行くほど、その様相はボス猿めいた感じになっていく様を、滑稽に受け取っていたのを覚えております。
入社して割と早い時期から大きなクレームを経験して、それからずっとセコイところを見せられていると、つい本気になれず、上の人間を滑稽にとらえるクセみたいなのが付いてしまうかもしれません。
上の人間は基本的に下の人間にガナリ飛ばして、雑用から何から自分がメンドクサイと思った事をやらせればいいと思っている。
『マネジメント』というよりも、原始的な感じがして、おそらくその辺からそういう風に感じるのかもしれません。
結局そのような本能的な『マネジメント』では上手く行く訳がありません。
血で血を洗うような戦国時代か極道かと言えば聞こえは良いような感じはしますが、実際はもっと低次元で、キーキー喚くサルなどの動物的なものに近い感じがします。
我々はサルじゃないですよー?分かってますよね?
口じゃ「分かっている」と言ってても、本質で分かってないですよね。
他の会社はどうなんでしょう?
やはりこのような状況と大なり小なり同じような状況か、それとも本当に『マネジメント』と呼べるような本質的に人間的な企業風土なのか…
あなたなら、どうする?
いつ自分がボス猿に成れるか分からない(ひょっとしたら成れないかもしれない)時期を待って、一生の殆どを無駄な時間に費やすか、それともより進んだ企業風土を持つ企業に人間らしく職務をこなし、自身も企業も成長・発展して行くか…
自ずと答えは見えている気がします。
コメント