どうやらクレームらしい

customerのイメージ 狂王と社畜のハラスメント

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この感覚が今の基本になっている

当時の状況はそんな感じだったので、蚊帳の外にいた方が周りの雰囲気に飲み込まれる事無く冷静に物事を見る事が出来ました。
まぁ誰しもそうかもしれませんが、余程長い間お世話になって、恩義を感じる会社がクレームで風前の灯火ならともかく、入ったばかりの人間にそんな気持ちを強要する事自体おかしな話というものです。
否、なってはいたんでしょうけど、やはり所詮は付け焼刃になってしまいます。
そりゃあ2、30年のベテランと比べられてはかなう訳がありません。
それでも舞い降りた突然の悲劇にすっかり正気を失った上層部は、無理難題な事を誰彼構わず押し付けています。
その体質は、そのクレームを乗り越えた今現在もなお息づいております。
押し付けがましい体質というんでしょうか…
『どうやらクレームらしいな…』
漠然的にですが、少しずつ事実が浸透して行き、事の重大さが全体に伝わって行きます。
このような状況でも入社したばかりの人の中には、そのクレーム自体の重要性よりも、そのクレームによって起こる突発性の仕事のおかげで残業代稼げるかな?なんて、かなり不謹慎な事を思っている人もいるかもしれません。
それくらいベテランと新人には意識の違いがあってもおかしくはありません。

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