セクハラ

イエスマンの話です

イエスマンの上司がいる事は、以前にお話ししました。
今回はそのイエスマンの上司にクローズアップしてみます。
なかなか上司らしい振る舞いはしないので、上司と呼べるかどうか微妙なところですが、一応カタチ上は上司らしいです
これも以前お話ししましたが、上司の事を余り上司という認識が無いように、その上司の方も余り部下という認識を持っていません。
その割に、そのイエスマンは下手に上司ヅラするので、その点が非常に癇に障ります。
今回の本題に入ります。
それはまだ、現在の事務所に入ったばかりの頃でした。
まだ新入りで右も左も分からない頃、今でこそパソコンなども日常的に扱っているので、通常の事であれば難なく出来ますが、当時はろくにパソコンも操作出来ませんでした。
今考えると「あれって一種のセクハラ」って思わせるような、そんな出来事がありました。
そのイエスマンの上司からパソコンのレクチャーを受けている時に、インターネットの話になりました。
そこで何を思ったのか、そのイエスマンはおもむろに突然エロサイトにアクセスして、「ほら、こういうのも見れるんだ」と言わんばかりに、ディスプレイに卑猥な画像を表示させたのです。
その時の不快な気分を、１０年近く過ぎた今でも忘れる事は出来ません。
とりあえずそこで不快な気分を表情に表す事も出来ず、当時はまだ生真面目な部分もあったので、必死に自分の気持ちを表情に出さないように心掛けました。
女性であればこれは間違いなくセクハラですよね。
男性でも何かそういうものを強制して見せられるような感じがして、尚且つそれに対して不快な気持ちを表せない苦痛は、とても耐えがたいものでした。
だから１０年近く経った今でもトラウマのように記憶に残っているのだと思います。
実はというと、このイエスマンの上司にはまだエピソードがあります。
ちょっとグレイな部分もありますが、かなり黒ですね。
またそれは、おいおい語らせていただきます。