船を動かすのは一人では出来ません
一人用の小さいボートであればいざ知らず、小型のヨットでも数人がそれぞれの役割を持って航海します。
当然船長がいて、他の乗組員もいる。
船長がその船の中で一番偉いですが、他の乗組員の信頼があってこそ船長も船長としての価値が出て来ます。
乗組員の事を常に考える船長であれば、乗組員も船長の為に一生懸命働くと思います。
しかしその逆で船長が利己主義で自分の事を第一に考えるようになると、その船はまともに航海すら出来なくなります。
やがては乗組員も利己主義となり、船内は統制が取れなくなり、船のメンテナンスなども皆おざなりになって来ます。
やがて気付いた時には既に船底が腐って浸水しているような事態に陥ります。
後悔しても後の祭り、もう航海なんて出来ないほど船内はボロボロになっていました。
やはり会社も一つの船ですよね。
船頭が多くてもダメですし、船長が利己主義でもダメですね。
バランスこそ一番大事だと思います。
コメント