狂王の理想

王冠のイメージ 狂王と社畜のハラスメント

王冠のイメージ

歪んだ思想

今日は狂王が思い描いているだろう理想郷を、イエスマンの話を元に検証してみました。
私が思うに勝手なエゴだなと思います。
彼はやはり従業員に対して、イエスマンを求めているみたいです。
基本自分が信用出来る者としか仕事をしないそうです。
信用出来る者=イエスマン
です。
それは今の王国を見ても、おおよそ察しはつきます。
会社を永く存続させたいと思うのであれば、会社の考え方に背くまでは行かなくとも、アゲンストを唱える人間はいないといけません。
そうじゃないと組織という船が沈没するような時は、皆船頭に付き従う者しかおらず、肝心の船頭は自分の保身の為に他の者には目もくれず逃げてしまうために一気に沈没してしまうのです。
そこで船頭にアゲンストを訴える人が必要になります。
それくらいの事は素人でもおおよその想像はつきますし、実際発展している組織は、そういったアゲンストを唱える人を組織内に置く事によって、考え方の行き過ぎに歯止めを掛けてくれるので、組織の指針や方向性が狂っても修正する事が出来るのです。
だから身内だけで固めた、俗に言う『3ちゃん』企業なんてもっての外です。
信用出来る者としか仕事をしないと言っておいて、首脳陣を身内で固めているような組織は最悪です。
結局は信用云々ではなく、テメエの都合がいいように使えるかどうかだけなのです。
自分が信用するに足りる人物を、自分で無理矢理作ろうとしても上手く行く訳がありません。
そういう無理が経営者の傲慢さとして、『お前の事雇ってやってんだ』みたいな気持ちが出ている為に、イエスマンが蔓延し、世の中がおかしくなって行く悪循環になるんでしょうね。
そんな組織が発展なんかするわけなですよね。
でも実際はそんな組織ばっかりですね。
政治だってそうですね。国を良くしようって考えている人なんか、いねーなーって感じですよね。
そんなんだから世の中おかしくなってしまったのではないでしょうか?
どうしちゃったんだ、日本?

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