水面下の動きが重要です
以前までは右向け左の時代かと思っていたら、ここのところ近年は右向け右の時代になっている傾向があります。
でもそれだけだと何も新しいものが創成されなくなってしまいます。
これは日本人の元からある気質なのか定かに分かりませんが、この国は出る杭を打つという言葉があるように、ちょっとだけ抜きん出た部分があるとそれを忌み嫌って打とうとする気質は確かにあります。
そうなる事を恐れて誰しもが皆右向け右になってしまうのは成程うなづけますね。
もし自分がその右向け右の人生でも満足出来るのであればそれはそれで問題はおそらく無いのかもしれません。
だけどそんな人生に甘んじてなっているという事であれば、色々なアプローチをする必要がありますね。
いきなり突拍子も無い事をし出すと、それこそ出る杭の的にされ兼ねませんので、少しずつまた的にされないように懐柔策を取りながら色んな方面にアプローチする方法を取るようにするのがベストですね。
アプローチが効を奏してある程度の結果に繋がって来たら、いよいよ大だった行動に出るようにした方が確実です。
但し期間的には随分と掛かってしまうかもしれません。
一つ一つを確実にこなして行く方法ですので、時には自分の思ったような結果に繋がらない時もあるでしょうし、次の一手に詰まってしまう時もあるかもしれません。
誰もがしない事をやるという事は、例えそれが良い事であっても最初は誰にも理解され難いものです。
理解されないから異端視して、杭を打とうとしてくるのです。
杭を打たれればそれだけこちらも行動しづらくなりますので、下準備の段階では水面下で動く事に徹した方がいいでしょう。
極力杭を打とうとしてくる相手に覚られないようにした方が望ましいですが、杭を打ってくる相手もよく見極めておく必要はあります。
人がやらない事をやるという事は、ひょっとしたら大変な事なのかもしれませんが、己を信じて進んでみればきっと道は拓けて来ます。
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