考え方で結果も違って来る
人は誰しも自由を求めます。
自由な環境は楽だからです。
自由な環境の後で行動が分かれます。
ある人は自由を得て堕落する人。
このケースは結構多いかもしれません。
自由を得る前は普通に生活をしていた人も、自由を得た途端に自堕落になってしまった、なんて話はよくあります。
でも自由を得ても変わらない人もいます。
変わらないどころか、自由を得た事によって更に進化を遂げる人もいます。
こちらのタイプはなかなかいません。
この2つのタイプは真逆の方向に向かっていますが、どうしてでしょうか?
同じ自由を得た事に変わりがないはずなのに何故真逆の方向性を辿るのでしょうか?
自由を得た後の気持ちの持ち方が違うだけで、その後の方向性はまるで変わって来ます。
前者は自由を得たから『それがゴール』
後者は自由を得たから『それがスタート』
気持ちの持ち方が真逆だから、進む方向性も真逆になります。
結果も大事ですが、もっと大事なのは結果ではなく、気持ちの持ち方なのです。
たとえ自分にとって望まない結果だとしても、それをスタートにしてまた新たな自由を求める事が出来れば、その人はどんどん進化して行けます。
自分にとってゴールを決めてしまうと、ゴールに到達した瞬間に気持ちが満足してしまいます。
ゴールが『終わり』だとすると、そこから発展させる事は出来なくなってしまいます。
ゴールが『発展の頂点』だとすると、そこから後は衰退しか残っていません。
もし今の自分の状況に不満があって、それを解決したいと思うのであれば、その解決したい事をゴールと決めないで、解決してから自分が成し遂げたい事をする為のスタートに定めてみるのは如何でしょうか?
そういう風に考えるだけでも普段のモチベーションが違って来ます。
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