悪習は悪習慣を呼ぶ

oldstyle 既に遺跡化

時代に合わない物事にこだわるのは有り得なくねぇ⁉

我が国日本も開国して久しいです。

何て突拍子も無い話し出しですが、今日は古い物事を残すか残さないかについての話題です。

開国以来欧米の文化が浸透して、現在では欧米の文化も日本の文化として私たちの生活にすっかり馴染んでいます。

しかしその中でも我々日本人は日本の文化も大切にしています。
日本にしか無い独特の文化は世界でも評価されています。

古き良き日本の文化を大切にする事は必要な事です。

外国の人にも日本の文化を気に入っている人は多いですね。
好きになり過ぎて、日本の文化の発祥の地に携わろうとする外国の方すらいらっしゃいます。
日本人よりも日本の事に詳しい方もいて、本当に日本の事が好きなんだなって実感が持てますね。
本当にありがたい事だと思います。

時代の流れと共に物事は少しずつ変わって来ます。
以前までは形あるものだけが、時の流れと共に風化して行くと思われていましたが、近年では形の無いものでさえも時の流れと共に風化して行くと考えられる傾向があります。

改善されるべき物事は改善されて行きます。
改善されなければ、隆盛を誇っていたとしてもいずれは淘汰されて無くなってしまいます。

例え以前は良かった物事も時が経つに連れて時代の流れにそぐわなくなり、消えて行く物事も当然あります。

そういう中で執着とも言えるような強いこだわりを持って、時代に合わない悪習を慣行しようとする人もおります。
今の社会はこの傾向が強いですね。
組織の大小よりも、どちらかというと組織の年月の方が関係があるのかもしれません。

組織が形骸化するのもそういうケースが当てはまりますし、組織だからこそそういうパターンに陥って形骸化してしまう原因にもなります。
時代に合わない悪習を慣行する事で抜けられない悪循環に嵌ってしまうと、その組織は退化の一途を辿るしかなくなってしまうのです。

以前はこの方法で上手く行ったから、現在もこの方法が通用すると思い込んで、形骸化しきった考え方を変えられないまま暗中模索している組織がどれだけあるのでしょうか?

それに早く気付いて欲しいですね。

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