以前の事を忘れたでは済まされない

salaryworker2 日常の生活で必要な戒め

 

立場の違いで残る記憶も異なる

人間の記憶というものはコンピューターのメモリと違い、きっちりと記憶した事を覚えている事は出来ないです。
どんなに記憶力の優れた人でも忘れるという事は人間として当然あるべき事と言えます。
そんな中でも自分にとってインパクトのある記憶はいつまでも残っていて、なかなか忘れるという事はないと思います。
インパクトでも良い意味でのインパクトであれば良い記憶として残りますが、悪い意味でのインパクトも同じように記憶に残ったりします。
悪い意味でのインパクトも自分自身の戒めの為には必要な時がありますが、精神的にあまり良くない影響を与えるような記憶というのも忘れたくても忘れられない記憶としていつまでも残っているものです。
またその記憶というものは、その行動をした(能動)人よりもその行動をされた(受動)人の方が強く残っています。
軽微な事であれば下手をすると行動をした人の方は記憶が残らないくらい差が出来て来ます。
軽微な事であれば構わないと思われがちですが、意外と行動をされた方にとっては嫌な記憶として残っているという事も十分有り得ますので、行動をした方も一度自分がもし受け身の立場だったらどう感じるかくらいの想定を出来るくらいの余裕は欲しいところですね。
なるべくであれば能動と受動の相反する立場だったとしても、その立場の差が極力少なく済むようにした方がいいかと思います。
お互いが向上するには相手を思いやる気持ちが大事になって来ます。
自分の都合だけで押し付けたりするのは一番良くない事だと言えます。
相手を思いやる気持ちを常に持って接すれば次第に相手も分かって来て、お互いが思い合える素晴らしい関係を築き上げる事でしょう。

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