日々の生活で蓄積されるもの
善きにつけ、悪しきにつけ、日々蓄積して行きます。
蓄積して行ったものが新たなものを呼びます。
だから良い行いをしている人は良い事が起きて、悪い事をしている人は悪い事が起こります。
まあ厳密に言うと、呼ぶのではなくて、基本的に良い事をしている人は日々の生活の中でそういう選択肢しか取らないので、結果的に良い結果が起きやすいという事なのでしょうね。
確かに良いと思われる選択肢を取ったとしても、良い結果が必ず巡って来るとは限りませんが、確率で言えば良い結果が巡って来る確率の方が多いです。
また良い事をしている人は欲が余り無い人が多いので、これも良い結果に繋がりやすい原因の一つとなります。
逆に悪い事をしている人は欲が有り過ぎますので、これが悪い方向に物事を向かせてしまう原因となります。
自分だけの取り分さえ確保出来ればいいとか、自己中心的な考え方をしている人には悪い結果に繋がる可能性が高くなって来ます。
自分の取り分を確保した時はいいかもしれませんが、そこから更にエスカレートして行くと、ついには周りの反発に合ったり、欲をむき出しにして取り分を確保するような事をしていれば自分自身も心身困憊して来るので、悪い結果にしかなりません。
そういう風に考えると、先人の方々はそういう事が分かっていて記録に残していたんだなって思います。
先人の知恵は確かなものが多いです。
どうせ蓄積させるなら、良い結果に繋がる蓄積をしたいものですね。
コメント