悪循環の体制
軌道から外れた企業は徐々に修羅の場と化して行きます。
そして残された者は徐々に蟻地獄の深みにはまるが如く、篩いに掛けられるが如く、次々と脱落して行きます。
そんな体制は徐々にエスカレートしながら現在も続いています。
まるで独裁者が奴隷を扱うが如く、口では立派な事を言っても、人を人と思わないような行為が公然と行われております。
そんな事をしたら企業の将来性は無くなってしまいますが、驕れる独裁者に諌める者もおらず、よしんばいたとしても、直ちに腰ぎんちゃくやらイエスマンやらに迫害され、従わなければ消えるしか選択肢は無くなってしまうほどの攻撃をされてしまう事になります。
私の個人的な意見ですが、企業は放任主義過ぎてもいけませんが、ある程度の自由さが無くては仕事に対して臆病になってしまい、本来の力を発揮出来なくなってしまいます。
景気が悪くなり、売上が思うようにならなくなってくると、そういう傾向になる企業が多いですが、それは正直逆効果であると思います。
意外なところに悪循環を断ち切る答えがあるかもしれません。
しかし、企業みたいな狭く閉鎖された世界では意外な答えを見つけ出せる環境ではありません。
全ての物事に通じる事かもしれませんが、物事はある程度煮詰まって来たら一度壊してみるのも一つの手段です。
逆にそれを行わないと、残された選択は破滅だけになります。
悲劇は繰り返されてしまいます。
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