優越感は無駄な感情

superiority 日常の生活で必要な戒め

持つ事自体がナンセンス

優越感とは自分以外の誰かに対して、自分の方が優れているという気持ちの事を言いますが、この気持ちのお陰で周りが見えなくなってしまい、ついには孤立無援になってしまうという結果になってしまいます。

そもそも優越感とは、そういう気持ちが起こっただけでも周りを見下している事になりますので、必要の無い気持ちだと言えます。
自信を強く持っている人に起こりやすい気持ちですので、自信を持つ事と混同してしまいがちになります。
また逆に自分に自信が持てない人でも、自分よりも立場の低い人に対して優越感を出して来る人も多く見られます。
自分に自信を持つ事自体は悪くない事ですので、過剰に持ち過ぎたりしないようにコントロール出来るようになれればベストですね。

自分よりも優位な人が現れると、この気持ちから妬みに変わってしまう事も考えられます。
優越感を持つ人ほど妬む気持ちを持ちやすいと言えます。
この気持ちが周りに悪影響を与えてしまう原因の根本として、色んな物事に作用して行きます。

結果的に優越感とは自分の気持ちを満足させる為だけのものであり、それ以上に周りに対して悪影響しか及ぼさないものであるので、そういう気持ちを持つ事自体が無駄だという事になりますね。

優越感のように、そういう風に優劣の区別を付ける考え方を捨てて分け隔てない気持ちを持ち続けた方が周りに人が集まりやすくなりますので、人望も自然と厚くなります。
また逆にそういう人の周りには優越感を持つ人も寄って来ません。
類は友を呼ぶという事なのかもしれませんね。
差別の無い社会を造り上げるには一人ひとりが意識を持って優劣を無くす考え方を持つようにしないといけません。

少しずつでもいいから始めてみましょう。

 

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