相手に自分の気持ちを伝えるには…?
怒るという感情一つでも色々な状況があります。
・朝一とりあえず機嫌悪く、怒っている
・めんどくさいから、とりあえず怒る
・些細な原因だけど、ついカッとなって怒る
・怒るような事じゃないけど、利得の為にパフォーマンスで怒る
・自分にとって譲れない事を守る為に、真剣に怒る
真剣に怒る状況もあれば、パフォーマンスの為に怒る感情を出したりする事もあります。
パフォーマンスの為に怒ると言うと、何か芝居がかった感じがありますが、狡猾な人などはパフォーマンスで怒る時でさえ、さも真剣に怒っているような素振りを見せられる事が出来る人さえいます。
パフォーマンスで怒る人もある意味自分の感情をコントロール出来ているという事なので、考え方によっては良い見方も出来ますが、本当に芝居のような感覚で、あたかも『嘘』に分類される怒りの感情をパフォーマンスされてしまうと、結果として狡猾な、ずるい人のように見られてしまいます。
その辺のバランスについても後述したいと思います。
今回は真剣に怒った時についてのお話をしたいと思います。
真剣に怒る様々な理由
真剣に怒る理由も色々な状況があります。
共通して言える事は気持ちが強ければ強いほど、怒りが収まりづらくなる傾向がありますね。
同様に原因が取り除かれない時も、なかなか収まりづらくなります。
例えば理不尽な状況を与えられた時に、真剣に怒ったりする事が多いですね。
自分が思っている事が上手くいかない時のジレンマで、怒る気持ちがふつふつと沸いてくる感じがする経験をした人も多いのではないでしょうか?
どのような理由にしても気持ちがそれだけ真剣であれば怒る気持ちも強くなって来ます。
真剣に怒る気持ちというのは、真剣に思う気持ちが怒る気持ちと一緒になって吐き出された状態なのでしょうね。
その真剣に怒る気持ちも、気持ちに任せてただぶつけるだけでは、周りからは不満のはけ口をただぶつけているだけの悪い印象しか残せません。
怒るバランスを保つ
ここで冒頭にお話ししました、パフォーマンスで怒るという部分を取り入れた方が、怒りの気持ちをそのままぶつけて周りの雰囲気を壊してしまうよりかは、その感情を出来る限りコントロールして自分の気持ちを強く伝えるようにした方が、相手にも自分の気持ちが通じやすくなります。
気持ちを抑え過ぎても相手に気持ちが伝わらなくなりますし、バランスが大事ですが、怒っている気持ちをぶつける事をやや強く持った方が、相手にも真剣さが伝わりやすくなります。
感情の起伏を抑えるというのは、人間が出来る事の中で難しい事に分類される事だと思いますが、感情の起伏を抑えて冷静な判断を下す事が出来れば、結果も良い方に向く事も多いでしょうし、精神的に一回りも二回りも大きくなれます。
そうすれば、逆に激昂する人をなだめる事すら出来るようになれるかもしれませんね。
『真剣に怒る』を理解して極める
少しでも真剣に怒る時の状況を理解する事が出来れば、それに対応する事が出来るようになって来ます。
そうする事によって、自分が真剣に怒りたい気持ちの時は、怒る気持ちよりも相手に気持ちを伝える事に意識を集中する事が出来るようになりますし、相手が真剣に怒って来た時も相手の気持ちを理解しやすくなります。
『怒る』という感情は出来るだけ無い方がいいものだと思いますので、『怒る』状況に差し掛かった時は上手く利用するくらいになれたらいいなと思います。
『真剣に怒る』を理解して極めましょう!
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