コロナは油断と隣り合わせ

covid-19 将来の方向性

悪い意味で慣れてしまっている

緊急事態宣言が出ても慣れのせいか、宣言が出される前と全然変わらない状況ですが、そんな油断が会社という組織内でも見えられるようになって来ています。
ブラック寄りの会社は下手すると最初の緊急事態宣言の時から在宅勤務可能な職種の人たちでさえ、「楽をさせたくない」という意味不明の気持ちからか、在宅勤務をさせずに通常通り出勤させるなんて事もありましたが、緊急事態宣言の回数が増えるに連れて大した事無いと高をくくっている人が増えて来ているせいか、出勤している人たちはむしろ前回、前々回よりも増えて来ているのではないかと思います。
コロナ禍も既に1年以上も続いてしまっていますが、飲食業を中心にかなり深刻なダメージを与えています。
飲食業界だけでなくとも全体的に荒んだ感じがしている今日の日本の社会ですが、一部の好調な企業を除くとコロナ以前よりも実質社内の環境が悪くなったと感じている人が多いです。
社会情勢を鑑みて柔軟に対応しているところであればまだ救われますが、人数もギリギリで人を差別するようなところは逆にもっと酷い状況に陥ります。
コロナ禍に入る前から人を差別しないようなところであれば、例えコロナ禍でも協力し合って行くので、どんな難局でも乗り切って行く力が十分備わっていますが、ボス猿の独裁政権みたいなところであればコロナ禍に入る前に既にみんな疲弊してしまい、コロナ禍という大きな壁を乗り切る事が出来ません。
ボス猿の独裁政権でもコロナ禍に入って気付く事が出来ればまだ望みはありますが、体質が改善されない、若しくはもっと酷い状況になってしまうようでは、淘汰されるしか道は残されていません。

今回世界的に未曾有の被害を出し続けているコロナ禍ですが、残された人にとっては今までとは全く違う機会を与えてくれました。
コロナ禍が収束すればまた以前に戻るだなんて思っていると、その先の世の中の流れについて行けなくなってしまいます。
この機会に今までと違った考え方と行動を発揮出来る環境を整えておく必要があります。
コロナが収束したらチャンスをつかめるように、今こそが準備期間です。

今は油断をしないでじっくりと収束を待つのが1番の得策です。

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