グレイゾーンの典型

狂王と社畜のハラスメント

堂々巡りの仕組み

日本の国民性は何事もうやむやに、グレイにしてしまうキライがあるそうです。
真実を追求せず自分にとってマズイ事が出て来たら、黒とも白とも決めずグレイのままうやむやに、後は時が解決してくれるというものです。
この体質は良くもあれ、悪くもあれという感じですね。
ここも、その例外ではありません。
というか、典型と言えるくらい、何でもグレイのまま終わらせてしまいます。
だから一つの物事が完結する事も殆ど無いと言えるくらい、テキトーな感じです。
個人的にはその恩寵を授かる事もあるので嫌ではないですが、組織的な面から考えると、由々しき問題ではあります。
何でもグレイに終わる理由としては、やはりトップが自分の言った事を忘れてしまうので、そういう結果になるのでしょう。平気で前に言った事の真逆を言ったりしますし、誰もが基本的に事なかれ主義の自分本位なので、周りのイエスマンも敢えてその事を進言したりしません。
後はイエスマン得意のうやむや攻撃で、その案件は闇へと葬られます。
ですから、何年も同じような事を論じ合っては忘れての繰り返しで、何の進展もありません。
まるで壊れたレコードのように同じ事を繰り返し繰り返し言ってるような感じです。
進歩する事を諦めた人にとってみれば、「また同じ事言ってら」と馬鹿にして終わりでしょう。が、そういう事を望まない人にとってみれば、うんざりするくらいの堂々巡りです。
進歩しないと、形骸化するんですよね。
人生に「これでいいや」はナシにしたいものです。
老いて益々盛んになれたら、それが理想じゃないでしょうか。

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