妬みという感情

プラスに変える事が出来れば…

妬みという感情は醜い感情ですが、人間であれば誰しもが持っている感情と言われています。
人によって妬みの感情の大小はあるかと思います。直ぐに妬み根性をあらわにする人もいれば、なかなか表面に出さない人もいます。
表面に出さない人の中でも妬む気持ちがある人と、全くそういうものが皆無に等しい人なので表面に出ないという人もいるかと思います。

さる有名な脳科学者の方が人間は誰しもが持っていて、その妬みの気持ちを無くすには妬みの対象に勝つ事しかないという話をされていた事を聞いた事が有りますが、中には妬みという感情を全く持っていない人がいてもおかしくはないかなと思います。

特に妬みの対象にされている人が、明らかに自分は妬まれていると分かっていて、妬みという感情が下劣なものだと充分理解出来ていれば、その人が逆に人を妬んだりはしないと思います。
妬みという感情を持たない事こそ、人間としてより素晴らしい事ですね。
正直持っていてもどうしようもない感情ですし、持っている事によって持っている本人も妬まれている対象も悪い結末に終わってしまいます。
特に妬まれている方にとってみれば迷惑の一言しかないですので、妬むという感情は即刻止めるべきですね。

百歩譲って妬む対象に迷惑を掛けないで自分自身にプラスに転じる事が出来るのであればいいかもしれませんが、大抵妬みの感情を抱く人たちは自分の中で消化してプラスにする事が出来ないので、そういう感情を持つ事自体を止めた方がいいですね。

隣の芝は青く見えるという訳ではありませんが、ついつい人を羨ましく思ってしまうものですが、羨む気持ちが強くなり過ぎると妬みに変わったりもしますので、自らが強くコントロールして行かないといけないところですね。