生産性がない仕事

資本主義の悪循環

働いていて、無駄な時間を過ごしているなと感じる事はありませんか。
世の中の大半の人が生活の為にお金を稼いでいると思いますが、そのジレンマのせいでとても生産性が悪くなる現状があると思います。
極論を言うと、最低限の働きでも最高の働きでも、貰える給料に差がなければ、たいていの人は最低限の働きしかしなくなると思います。
最近はこの法則のせいで世の中の動きが鈍くなっています。
だけど組織内の状況としては、やる気が無いところを見せると周りに叩かれる要素を作ってしまうので、表向きはやる気あるように見せておいて、実はそんなものは微塵も無く、最低限の仕事しかしないという、組織にとってプラスには成りがたい人物が次々と形成されて行くのです。
最悪はそういう人物だけで組織内が埋め尽くされて、張り子の虎のように脆い組織になり、やがては壊滅の危機に陥ります。
いわば組織の病気みたいなものだと思いますが、これに対応する処方箋と言えば、やはり正当に評価するという事が何より大事な事です。
組織自体が善悪の見極めが判断出来なくなると、いよいよその組織にとっては明日も知れない状態であると言っても過言ではありません。
組織も人の集まりなので時には間違った判断をしてしまう時だってありますが、それを修正する事が出来ない組織だと致命的だと言えるでしょう。
どうせなら充実感のある、生産性を得られる仕事をしたいですね。
例え自分が望んだ職業ではないにしても、ほどほどの充実感を得られれば捉え方も随分と変わって来るかと思います。

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