社会は変わらざるを得なくなる

明るいビジネスのイメージ 日本の社会で感じる懸念

明るいビジネスのイメージ

そのうち今の社会も変わる

全体的な景況感も無いまま長い年月が過ぎて来ていますが、それがそのまま日本の成長率に直結している感じがします。
バブルの時のような景況感も久しく無く、どちらかと言うと悪いニュースの方が比率的に多いのか、景気が上向いて行ってるような実感がここしばらく無いかなと思います。
現在の日本はある程度の成長も終わってしまい、いわば過渡期に差し掛かっているような状況ですね。
その過渡期も異常に長い感じはしますが…
ひょっとすると、過渡期のまま終わってしまう事すら懸念されてしまいます。
おそらくこういった状況が長く続いている原因としては、社会の仕組みが形骸化しつつあるという事が大きな一因をもたらしていると言えます。
今の組織には昔で言うところのイエスマン、現在は社畜という言葉が良く使われるようになっていると思いますが、そういう人々がはびこっては自分の禄だけを確保して、社会の貢献や発展に尽力しない事が成長を止める大きな原因となっています。
また更にその社畜にもなれない、若しくはなりたくない人たちは反発していますが、組織の中は社畜で既に埋めつくされているので、そういう人たちは異端視されます。
本来であればそういう異端視される人たちが、この先の将来を変えていく考えを持ち合わせている人たちなのかもしれませんが、社畜と呼ばれる人たちは自分たちの禄さえ確保出来ればあとは極力波風を立てないで、引退を迎えたいと思っている人が大多数のようです。
つまり引退まで自分の禄さえはめればそれでいいので、波風を立てるような異端児は排除したいという思考が回ってくるみたいですね。
現在の状況を保つ為にはどんな手段を講じてでも異端児を陥れようとして来ます。
この状況を阻止しないと、今後の日本の成長は望めないでしょうね。
今の社会が成り立たなくなって来ているのであれば、今の状態から変わらない限り状況は好転しません。
景気が良くなって物が溢れて来ると、いつしか人は心が貧しくなって必要以上の努力をしなくなります。
ここに惰性の心が入って来ると、社蓄と呼ばれるような人物が形成されてしまうのです。
まずはこの悪循環を断ち切らないと前進は有り得ません。

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