組織の三悪
全くもって時代錯誤も甚だしい、この３つに当てはまる組織は長くは続かないと思います。
歴史の古い組織ほどその傾向が強い感じがします。
男尊女卑は女性の社会進出でだんだんと無くなって来ているのではと思いますが、この前もテレビで放送してましたが、女性相手だと軽んじて見る男の人が未だに多いかもしれませんね。
お互いが応援し合えるような立場じゃないといけないと思います。
年功序列についてはある程度必要な事と思いますが、これもまた年代が上の方が下の人を軽んじて見る傾向があり、特に会社などの組織でパワハラなどの引き金になっております。
大抵そういった事が横行する組織は衰退して行く傾向にありますが、一番の問題は当の本人は当たり前だと思っているために、自分のしている事がどれだけの悪影響を及ぼすのか考えた事すら無いという人が多いという事です。
自分だけではなく、色んな人がいて成り立つのが組織だという事を再認識していただく必要があるかと思います。
また諸悪の根本とも言えるのが封建社会さながらにしている組織です。
これは組織の上層が身内で固められている所に多く見られます。
組織は大きくなればなるほど多岐の分野に分かれて来るものなので、当然色んな考えを持つ人も多くなって来ます。
組織として意思の統一を図る事は重要ですが、何から何まで合わせるのはいささか無理が生じて来ますので、ある程度の所まで来たら、下手に合わせようとさせないで個人の良さを引き出す事に注力した方がその組織も伸びて行きます。
それよりも己の保身を優先して、個人の良さを押し潰そうとする組織はどんどん衰退して行くのです。
今の世の中がこれだけ不景気感があるのも、こういった事が起因しているのではないかと思います。
ここを改善して行かないと先行きは暗いままですね。
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