ねたみ根性

日本の社会で感じる懸念

近年は多くなって来ています

人間には自分以外の何かを羨ましく思い、その思いが高じて来ると『どうしてあいつだけ』みたいな気持ちが出て来る人もおります。
これがねたみ根性と呼ばれるもので、今までは女性に多い感情だと思われましたが、男性にもそういう感情を持つ人がいます。
何かしらの組織に所属していると必ずと言ってもいい程こういう感情を持った人がいて、その組織内の事とは関係の無い事でも自分にとってねたみの対象になったりすると、勝手にそういう感情を出して来たりします。
組織内ではよもすると、組織内の事よりも組織外の事の方がねたまれる事が多いかもしれません。
しかも組織内のねたみのパターンとしては目上の人間が目下に対してひがむケースが少なくありません。
幸せ絶頂の目下の者を見ると、何であいつだけがと邪な気持ちを勝手に抱く目上の者がいるみたいで、こういう感情がパワハラの引き金になったりする事も有り得ます。
ねたまれた方にとってみれば全くもって迷惑な事であり、またねたむ方も陰湿なので、当然正面から攻撃してくる事は無く正に猫がネズミをいたぶるようにジワリジワリと攻めて来ます。
しかも目上だと権力を使って、更に陰湿な攻撃を仕掛けて来ます。
こんな事ではいつまで経っても世の中が良くなって来る訳がありません。

妬(ねた)まずにはいられない症候群(シンドローム) (PHP文庫)

中古価格
¥50から
(2014/11/9 21:31時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました