40代が潰し合っている

despair 日本の社会で感じる懸念

働き盛りの年収が激減

先日ニュースで40代の人の年収が300万未満の人が5割も増えたという話を聞いてショックを受けました。

そのニュースで原因は一人または二人くらいの少人数世帯が増えた為とか、親の介護で働きにくくなった為という事を言ってましたが、確かにその通りだなって思います。

でも中には少人数世帯の人でもフツーに稼げている人もいるわけで、あながち当てはまり切らない部分も当然あります。

いずれにしても働き盛りの年代の中で収入が減っている人が多いというのも、この社会にとって重要な問題となり得るのではないかと思います。
確かに今の社会の現状を見るとなかなか厳しい要素が多く、常にストレスにさらされている人も多いのではないかと思います。

人手不足というのも会社が売り上げを伸ばして行かないと人を雇えないので、日を追う毎に人手不足になって行ってるという会社も少なくはありません。

そんなサバイバルのような状況の中を生き抜かなくてはいけない人たちにとっては味方すら敵のように見えてしまいます。

40代の人たちの年収が減った原因として、同じ社内の人間に立場を終われて泣く泣く職を辞した為に年収が減ったという人もひょっとしたらいるかもしれませんね。
基本ピラミッド型の会社組織は年功序列であれば、偉くなる=年代が上がるに連れどんどん数が少なくなって行くような仕組みになっています。

40代の中堅からベテランに差し掛かる年代は順当に行けば年収も高くなって行く年代とも言えます。
人件費を気にする組織にとってみれば40代が多ければ、ちょっと減らしてみようかと思うところもあるかもしれません。

そこで組織はある40代には結託し、同じ40代を攻撃させるように仕向けます。
どっちが沈んだとしても、組織にとっては人件費が浮くという目標が達成出来ます。

 

こういう事も現実にあると考えると、なるほど世の中は良くならないなって感じがしますね。

 

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