頼まれ事は見切りを付けないと雪だるま式に増えていく

ask you a favor 日常の生活で必要な戒め

引き受け過ぎに注意

仕事をしているとどうしても誰かに何かを頼まなくてはならない状況に差し掛かる事があります。
部下や同僚であれば比較的頼みやすいかもしれません。
上司には頼みづらくても、いざとなったら頼まないといけない時があるかもしれません。

頼む事が上手い人もいます。
もちろん人に頼む事が得意じゃない人だっています。
私もどちらかと言うとあまり得意ではありませんが、年々抵抗が無くなっているように思います。

逆に頼まれる側はどうでしょう。

1度頼み事を引き受けるとそれが当たり前になってしまう事があります。
役職が高い人に多い傾向ですが、人に頼む事に抵抗感が無く、尚且つ立場を利用して平気で丸投げする事もしばしばです。
そういうパターンで頼む人というのは、正直頼むというより「お前、やっておけ」という感じで投げて来るので、投げられた方にとってみればたまったもんじゃありません。
立場的に受けざるを得ないという状況で受けてしまうと、それが積もり積もっていつしかがんじがらめにされているという事にも成りかねませんので、時には断る勇気も必要です。

断る理由を考えるのがめんどくさくて、ついつい受けてしまいがちな人も上手い理由を考えておくといいですね。
例えば頼まれた事の内容を細かく確認すると、だんだん頼んだ方も説明するのがめんどくさくなって来るので、次第に敬遠するようになって来ます。
仕事を丸投げしてくる人にとって相手は「都合のいい人」なので、いちいち丸投げした事を説明するのもめんどくさいと思っています。それに対していろいろと確認されると、いちいち説明するのもめんどくさいと感じますので、そんなやり取りを繰り返していると次第に「都合のいい人」→「めんどくさい奴」とイメージが変わって来ます。
そのイメージが定着して来るとだんだん仕事を振られなくなって来ますので、そうなれば占めたものです。

但しこのパターンは頻発し過ぎると自分の首を締めてしまう結果になりますので、注意が必要ですね。
自分の状況に合わせて引き受けたり断ったりを調整出来るようにすればベストです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました