独り言による悪循環の法則

despair 日本の社会で感じる懸念

独り言でしか言いたい事が言えない人はデメリットばかり

業務中に独り言を言いながら業務を行う人を見掛けます。

恐らく仕事に没頭しているのか、理由は色々とあるかと思います。

独り言のタイプも色々あって、わずかに口唇が動く程度で声もほとんど聞き取れないものから、本当にそれは独り言と言えるのかと思えるくらいボリュームの大きいタイプもあります。

前者はまだいいでしょうけど、後者は周りに影響を及ぼす可能性が非常に高いです。

独り言はどんな形式であれ、あまりいい印象はありません。

しかもボリュームに比例して印象は悪くなります。

独り言を言う理由の一つに自身の置かれている状況に不満があるが、それを出せない状況の時に独り言として表れるという事があります。

独り言は癖になるので、そういう状況が慢性化して来ると独り言も慢性化して来て、色んな状況で独り言が出て来るようになって来ます。

その状況も当たり前になって来ると、独り言はだんだんとボリュームが大きくなって来ます。

自分の中で独り言が当たり前になっているので、独り言を言う事に遠慮が無くなって来る為です。

但しこれはどうでもいいような内容に対してだけで、肝心の事はやはり堂々と言う事に抵抗があるのか、相変わらずボリュームは低いままです。

独り言を言う事によって、少しでも心の安定をしたいという本能的な活動だと思いますが、結局それだけでは何の解決にもなりませんし、恐らく状況はどんどん悪くなって行くと思われます。

一番の解決法は不満を解決させる事だと思いますが、流石に直ぐに解決という訳には行かないと思いますので、現在の自分の状況を見つめ直して少しずつ解決していくしかないと思います。

あと癖というものはなかなか抜けないので、意識して独り言が口について出ないようにしないといけません。

これが一番辛い事かもしれませんね。

もし独り言の癖があると感じている場合は、ちょっと意識してみませんか?

 

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