役立つという事

明るいビジネスのイメージ 沈みそうなヤバイ組織

明るいビジネスのイメージ

今、役に立っているかどうか

役に立つという言葉は非常に簡単ながら重要な言葉になります。
物事の役に立つと言うのは、それだけ与えられた役に効を奏しているという事ですので、決してスルー出来ない事柄です。
組織に属しているのであれば、それはとても大事な事柄とも言えます。
組織に対して役立っているかどうかというのも重要なファクトを占めます。
役立っているのであれば、組織内の人物が何と言おうと強気に出ても問題はありません。
役に立っている人物が抜けるのは組織にとっても多大なダメージとなりますから、組織としては役に立っている人物を抜けさせたりはしないので、その組織の選択を逆手に取る方法が最も効果があると言えるでしょう。
そもそも組織にとって役に立っている人物を下賎の者のような扱いにする事自体が誤りで、組織の役に立っているのであれば素直に重用するのが本来組織のあるべき姿であると思います。
日本の組織は特にそういう傾向が強く、年功序列の体制が根強い為に役に立っている人物が恩寵を受けないのに対して、大した活躍をしていないベテランが厚遇を受けられるという状況が日常茶飯事的に起きています。
これこそが由々しき問題であり、人々のやる気を削ぐ原因となっています。
やる気を無くさせる事は簡単な事ですが、人々のやる気を出させる事はダイエットをする事以上に結果を出す事は難しい事だと思いますので、慎重に取り組まなくてはいけない課題と言えます。
それだけ役に立つという事は大切な事であり、組織にもそれだけ重要視して欲しい事柄でもあります。
組織内を振り返ってみると、本当に組織の役に立っている人はいるのでしょうか。
今一度冷静に見直してみる必要があるのかもしれません。

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